花王、パーム油農園の人権侵害排除 アプリで苦情収集

日本経済新聞 – 2021年12月4日 花王は海外の原料生産現場で人権問題がないかを直接把握し、改善に乗り出す。2022年から洗剤などの原料に使うパーム油を生産するインドネシアで重点的に取り組む。劣悪な労働条件を課されている可能性がある農園の経営者などからスマホアプリを通じ苦情を吸い上げる。問題があれば仲介業者らに改善を促す。人権問題への消費者の視線は厳しくなっており、最終製品のメーカーとして対応を急ぐ。...

生態系破壊で回復が不可能な炭素1391億トン 熱帯林や泥炭湿地

朝日新聞 – 2021年11月30日 気候変動の進行を食い止めるため「絶対に壊してはいけない生態系」を国際研究チームが分析した。こうした場所は世界各地に広がり、貯留する炭素は約1391億トンと推計。ここから大量の炭素を放出してしまうと、対策が急がれる2050年までの間には回復させられないという。...

「森林破壊ゼロ強制は不公平」 インドネシア閣僚が共同宣言に反論

朝日新聞 – 2021年11月6日 英国で開かれている国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)で100カ国以上が署名した、「2030年までに森林破壊を止める」とした共同宣言をめぐり、インドネシアのシティ・ヌルバヤ環境林業相は自身のツイッターに「30年にインドネシアに森林破壊ゼロを強制することは明らかに不適切で不公平だ」と投稿して反発した。...

マレーシア大手へのパーム油禁輸措置から6ヶ月 いまだ改善は見られず

レインフォレスト・アクション・ネットワーク ー 2021年3月31日 FGVが米国へのパーム油輸出を禁止されてから6ヶ月が経過したが、いまだ強制労働に改善はなく、現場では多くの労働者から問題が指摘されている。 米国の公正労働協会(FLA)は、FGV社の行動計画の進捗状況に関するレポート“Findings on the Progress of FGV’s Action Plan...

10/12(火)【オンラインセミナーシリーズ】第6回:EUの動向から考えるバイオマス発電の先行き

https://www.foejapan.org/forest/biofuel/2020.html#shiryo 再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)の導入により、木質ペレット、PKS、パーム油などを使ったバイオマス発電事業がここ数年の間で急激に増えました。その多くは海外で生産された燃料に頼っています。バイオマス燃料の生産のために天然林が皆伐され、野生生物の生息地が脅かされるといった報告が生産国から相次いでいます。...

調達網の人権侵害排除 花王、農園5000カ所を調査

日本経済新聞 – 2021年8月12日 強制労働などの人権侵害がサプライチェーン上でないか、日本企業が取引先の調査を強化する。花王は化粧品や洗剤原料になるパーム油原料の農園数百万カ所を調べてシステム上で管理するほか、塩野義製薬も製薬で用いる材料など生産現場の調査を年内に始める。政府も月内にも国内上場企業などを対象に初の実態調査を開始する。人権保護で後手に回れば販売への影響は必至で、企業のブランド価値も毀損しかねない。日本は官民を挙げて対応を急ぐ。...

「認証パーム油100%」の裏側 日本勢、苦渋の混合品

日本経済新聞 – 2020年12月1日 食品や日用品で最も重要な原料のひとつ、パーム油。生産現場での環境破壊が批判されるなか、日本の消費財メーカー9社が2020年までに「持続可能」認証を得た油での100%調達を達成すると掲げた。ところが内実は欧州勢に比べ質の低い「混ぜ物」方式が大半だ。企業の社会的責任への視線が厳しくなるなか、より優れた調達への転換を急ぐ。...

人権、企業が向き合う理由

日本経済新聞 – 2021年5月17日 企業が人権問題にどう向き合うかが問われている。調達先を含む強制労働や児童労働に消費者と投資家の関心が高まり、欧米では法整備などルールづくりが進む。中国のウイグル族問題やミャンマー国軍の市民弾圧により、両国と関係の深い日本企業も対応を迫られる。経営者や識者に語ってもらった。 会社の価値高める時代 不二製油グループ本社社長 酒井幹夫氏 当社は2016年3月にパーム油の調達方針を策定するなど人権に配慮した経営体制を築いてきた。...

12/8(火)【連続セミナー】森林減少と地球温暖化・生物多様性:第3回「スマトラオランウータンの保全と熱帯林」

https://www.gef.or.jp/news/event/201208tropicalforest/ パーム油、紙、木材、バイオマスエネルギー源など、様々なモノのサプライチェーンを通じ、私たちの生活は熱帯林とつながり、熱帯林の減少とも関わっています。そして、今年2020年はSDGs15.2にある森林減少ゼロの目標年ですが、既にその達成は不可能と言われています。...

10/27(火)【連続セミナー】森林減少と地球温暖化・生物多様性:第1回「熱帯泥炭湿地林の保全と気候変動の抑制」

https://www.gef.or.jp/news/event/201027tropicalforest/ パーム油、紙、木材、バイオマスエネルギー源など、様々なモノのサプライチェーンを通じ、私たちの生活は熱帯林とつながり、熱帯林の減少とも関わっています。そして、今年2020年はSDGs15.2にある森林減少ゼロの目標年ですが、既にその達成は不可能と言われています。...