04/26-2018 | イベント
再生可能エネルギーが目覚ましく成長している中、原料を海外から輸入したり、放射能汚染の恐れのある木材を原料としたバイオマス発電も計画されています。 輸入木材やパーム椰子殻(PKS)、パーム油などを利用したバイオマス発電も多く計画されています。生産地においては、森林の伐採や泥炭地の破壊、人権問題などが報告されている事例もあります。 また、放射性セシウムに汚染されたチップやペレット、薪などの木質燃料を燃やすと、放射性物質の濃縮が起こり、焼却灰の線量が驚くほど高くなることがあり、周辺への拡散が心配されます。...
04/25-2018 | ニュース
NEWEUROPEー2018/04/10 イギリスのスーパーマーケットチェーンのアイスランド(Iceland)社が環境問題を理由にパーム油を使用した自社ブランド製品の取り扱いを今年の終わりまでにやめると発表した。 パーム油は石鹸からビスケット、バイオ燃料までありとあらゆるものに使用されているおり、グリーンピースのような環境キャンペーナーによると、増え続けるパーム油の需要が東南アジアの熱帯林破壊に結び付いている。...
04/17-2018 | ニュース
日本経済新聞-2018/4/17 植物由来の燃料を使う再生可能エネルギーのバイオマス発電。政府は2030年に国内電力消費の約4%をこの発電で賄う目標を掲げる。政府が保証する電力買い取り価格が魅力で、企業によるバイオマス発電所の建設計画は目標の2倍以上に積み上がった。だが、燃料の調達難で大半が稼働できないとの見方が浮上。 詳細はこちら...
04/17-2018 | ニュース
SANSPO.COM-2018/4/13 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は13日、大会中に使うパーム油と紙について、生産過程で児童労働などの違法行為や環境破壊が行われていない物資を確保するとした調達基準案をまとめた。人権保護や環境保全を踏まえ、同日の「持続可能な調達作業部会」で定めた。6月の理事会で最終決定する。...
04/04-2018 | ニュース
日本経済新聞 - 2018/3/29 環境や人権への取り組みを評価する「ESG投資」を踏まえた原材料の調達が食品や日用品メーカーに広がってきた。花王は化粧品原料の栽培で、強制労働をしていないかなど海外1500カ所の調査に乗り出す。ANAホールディングス(HD)は機内食に使う食材の調達先管理を徹底する。ESGの推進で投資を呼び込むとともに、企業価値や商品ブランドの向上につなげる。...