インドネシア固有のエンガノ島でパーム油が先住民族社会に広まる

Mongabay.com – 2024.12.17 エンガノのような海洋島は、マグマが上昇して新しい陸地ができた際に形成され、現在、多くの固有種が生息し、6つの異なる先住民族集団が自給自足の暮らしを送っている。1990年代初頭以来、開発業者らが島の大部分の支配権を獲得しようとしてきたが、6つの先住民部族からの強固な反対に遭遇してきた。...

ボルネオでのパーム油の管轄認証の試験運用にNGOが懸念を表明

Mongabay.com – 2025.1.10 2023年10月、バンカルの先住民族ダヤク村で、インドネシアの警察は、BESTグループが所有するアブラヤシ農園会社、ハンパラン・マサウィット・バングン・ペルサダ(HMBP)に反対するデモを行っていた農民たちに発砲した。デモ参加者らは、ベスト・グループの子会社が「プラズマ」と呼ばれる義務的な利益分配制度において小規模農家に対する法的義務を果たさなかったと主張した。...

輸入燃料はFIT打ち切り?バイオマス発電のカラクリ

Yahoo!ニュース – 2025.2.18 経済産業省が、輸入木質燃料によるバイオマス発電へのFIT(固定価格買取制度)適用を打ち切りにする方針を決めた。同様の措置は、ヨーロッパに続き韓国が先んじて始めている。日本も後追いしたわけだ。多少遅れたが、ようやく海外の動向に追いついたか……と思ったのだが、よくよく内容を確認すると、がっかりなカラクリが見えてきた。...

輸入木材による大規模バイオマス発電、FIT・FIP支援を打ち切りへ

日経BP – 2025.2.6 経済産業省は2月3日、調達価格等算定委員会を開催し、バイオマス発電における輸入したチップやペレット、ヤシ殻(PKS)などを含む「一般木質燃料」区分の10MW以上案件と、パーム油など「液体燃料」区分の全規模案件について、固定価格買取制度(FIT)およびフィード・イン・プレミアム(FIP)による支援の対象外とする委員会意見を公表した。...

インドネシアの森林破壊は開発の拡大により3年連続悪化

LiCAS.news – 2025.1.31 環境監視団体によると、インドネシアの森林減少率は2024年も上昇傾向を続け、3年連続で森林減少が増加することになる。 同団体は、この破壊は政府支援の開発プロジェクトと、主要産業(木材、パーム油、鉱物)の拡大によるものだとしている。...