パーム油、五輪で調達基準 「生態系保全」「住民の権利」盛る

毎日新聞 - 2018/3/21  2020年東京五輪・パラリンピックでは「持続可能性に配慮した大会に」という理念から、12年ロンドン大会からの「紙」に加え、食品などに使われ消費量が多く環境への負荷が大きい「パーム油」についても調達基準を初めて設ける。その過程と背景を追った。 ・持続可能性配慮  五輪の開催を巡っては、大規模な施設建設などを伴うことなどから、かねて環境破壊を懸念し反対する運動があった。1976年の冬季五輪では、米デンバーが、環境への配慮などを理由に開催を返上する事態となった。...

【GPN】「パーム油認証基準の比較(Forest Peoples Programme)」の日本語訳の紹介~パーム油に関する6つの認証制度の比較

GPNが事務局を務めるパーム油のグリーン購入研究会では、Forest Peoples Programme (FPP)が発行したレポートComparison of leading palm oil certification standards(パーム油認証基準の比較)のExecutive Summary(概要)を日本語訳しました。FPPは1990年に設立されたイギリスとオランダに本拠地を持つ環境団体です。...