問題を抱えるパームプランテーションに投資するゲイツ財団(コンゴ民主共和国)

Mongabay 2022.2.8 米・政策シンクタンクのオークランド研究所は、ビル&メリンダゲイツ財団を、ミシガン大学、ノースウェスタン大学、セントルイス・ワシントン大学とともに、クラモ・キャピタル・マネジメント(KCM)への主要な投資家であると発表した。 KCMはコンゴ民主共和国のオイルパーム企業であるPHC社の株式過半数を所有しており、コンゴ北部で3カ所のオイルパーム農園を経営している。...

伐採許可を取り消されたパームオイル企業、依然として森林を皆伐(インドネシア)

Mongabay 2022.2.22 インドネシアのパーム油企業は、今年1月6日に開発許可を取り消されたにもかかわらず、コンセッション内で活発に皆伐を行っている。ペルマタ・ヌサ・マンディリ社は、1月6日に環境省から森林開発許可を取り消された137のパーム油企業のうちの一つだが、この間、50ha以上を伐採した。...

タマヌはバイオ燃料の原料、パーム油の代替になるか(インドネシア)

Mongabay 2022.2.9 インドネシアの政府機関研究者らは、タマヌ(Calophyllum inophyllum)という植物から抽出された油が、バイオ燃料としてのパーム油の代替になる可能性があると考えている。研究者らによると、この樹種は火災跡地、鉱山跡地、泥炭湿地で成長することが可能だという。タマヌは熱帯アジア原産で、抽出される油は何世紀にもわたり、傷口に塗る軟膏などとして使われてきた。...