Mongabay
ブラジルのアブラヤシ生産のほとんどを占めているブラジル北部・
民族・伝統的コミュニティとパーム油企業のあいだの土地紛争によ
か月、激化している。9月24日、コミュニティリーダーらは、パ
した銃撃により、非先住者1名死亡、トゥリワラ先住民族2名と非
傷を報告した。
負傷した先住民はトメアスおよびアカラの中間に位置する、コミュ
の土地について、トュリワラ族・テンベ族は先祖代々受け継いでき
している。
ジャーナリズム連合「トュラス・ラ・ウエラ・デ・ラ・パルマ」の
よると、連邦当局と州当局によりパーム油生産者に罰金が科された
年5月から2021年11月)だが、このうち支払われたとの記載
ない。
このデータベースから、ブラジルで環境問題関連の罰金をもっとも
は、ブラジル最大のパーム油企業、BBFであることが明らかとな
ブラジル人類学会(ABA)は、「コミュニティが占有した土地は
が進行中であったが、企業(BBF)はこのプロセスを無視し、こ
得し、パーム油戦争を始めたのだ。」と述べている。
原文はこちら(英語)
https://bit.ly/3Cu1Pxm