日本経済新聞 – 2021年12月4日

花王は海外の原料生産現場で人権問題がないかを直接把握し、改善に乗り出す。2022年から洗剤などの原料に使うパーム油を生産するインドネシアで重点的に取り組む。劣悪な労働条件を課されている可能性がある農園の経営者などからスマホアプリを通じ苦情を吸い上げる。問題があれば仲介業者らに改善を促す。人権問題への消費者の視線は厳しくなっており、最終製品のメーカーとして対応を急ぐ。

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