2023.8.9 – Mongabay

インドネシアのパーム油農民組合であるSPKSは、全国の農家が森林を保護し、持続可能な製品を世界市場に販売できるよう支援するための新しい財団、Farmers For Forest Protection Foundation (4F) を設立した。設立の背景には、森林破壊をせず持続可能なインドネシア製品に対する需要の高まりがある。たとえば、欧州連合は近年、森林が破壊されたり違法に採取された場所からのゴムやパーム油などの産品の取引を禁止する規則を採択している。

4Fの立ち上げの際、SPKS事務総長は「私たちは、森林を保護しているパーム油農家や森林を伐採していない農家の世界市場へのアクセスを制限している大きな障壁を、打ち破りたいと考えている。」と語っていた。

財団設立にあたり、SPKSはボルネオ島西部の6つの村でパイロットプロジェクトを実施し、小規模農家が高炭素ストック(HCS)アプローチを使用して森林を伐採することなくパーム油を栽培できることが分かったが、彼らにはインセンティブと利益が必要であった。そこで4Fは、農民に財政的支援およびトレーニングなどの非財政的支援の両方を提供することとしている。

原文はこちら(英語)
New farmers foundation supports deforestation-free products in Indonesia (mongabay.com)