2023.7.26 – Mongabay

投資担当大臣は6月23日、今年末までにすべての違法農園を合法化すると発表した。

インドネシア政府は、違法農園に対処するには、その数が多く、面積も300万ヘクタール以上に及ぶため、恩赦プログラムという特別措置によって合法化するよりほかに選択肢はないと言っている。

2020年に導入されたこの恩赦プログラムは、違法農園主に3年間の猶予を与え、そのあいだに非森林地での農園造成エリアを正式に設定し直し、罰金を支払って農園の操業再開を許可するというものである。

活動家らは、環境問題への違反者に国家が屈服したことを示すものだとして、この正当化を厳しく批判してきた。活動家らは、違法農園に関する判例があり、政府が農園主に対して法的措置を講じるという別の選択肢があると言っている。

原文はこちら(英語)
https://onl.la/inyyEvt