2023年5月21日 − FSC

マイティー・アース(Mighty Earth)とオーラムグループはともにSmartCertの報告を歓迎しており、評価で特定された「組織とFSCとの関係に関する指針」に関する懸念の解決に注力することに合意しています。FSCは現在、代替苦情解決手続きを遂行する組織を任命する手続きをしており、この組織がオーラムグループとMighty Earthとの間の協議を調整し、オーラムグループが実施すべき一連の活動を定める予定です。

マイティー・アースのシニアディレクターであるAmanda Hurowitz氏は次のように述べています。「SmartCertによる調査の結果、オーラム・パーム・ガボンがMoulia Lot 3コンセッション(伐採権所有地)において、高い保護価値(HCV1~4)を含む森林24,000haおよび900haと1,823haの非森林地域の皆伐を行ったことが分かり、これが組織とFSCとの関係に関する指針への違反であると結論付けられました。

これは私たちが6年前にFSCに対して苦情を申し立てた理由であり、私たちはこのパームヤシプランテーション造成がもたらした環境および社会的な損害の回復のためにオーラムグループがどのような活動をすべきであるかについて議論が始まることを楽しみにしています。」

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https://jp.fsc.org/jp-ja/newsfeed/integrity-and-disputes/results-of-fsc-commissioned-assessment-of-allegations-made