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マレーシア・サラワク州政府は、ユネスコに登録されたグヌン・ムル国立公園に隣
接するアブラヤシコンセッション(4400ha)を突然取り消した。
コミュニティのリーダーによると、問題のコンセッション地では許可なしにラディ
アント・ラグーン社(以下、RL社)がすでに伐採を開始している。RL社はサラワク
州前首相、タイブ・マハムド氏の息子、アブ・ベキル氏とつながりのある会社であ
り、2016年の選挙直前にあるオイルパーム会社に売却された。プナン族をはじめと
する先住民族コミュニティは、開発が生計を脅かすとして、この地域での伐採に抗
議してきた。
先住民族の活動家らは州政府に対し、さらにムル地区で計画されているインフラ開
発プロジェクトを中断するよう要求している。
原文はこちら(英語)
https://bit.ly/3gjZayR