Fair Labor Association – 2020/7/22

 

マレーシアでの新型コロナウィルス感染拡大を受けて、政府は国内に移動規制令(MCO)を発令した。3月18日〜31日までの初期段階では、多くの企業が営業の停止を余儀なくされたが、パーム油の生産については政府が定める手続きに従い操業が許可された。

このような環境下で、移住労働者は新型コロナウィルスおよび感染拡大に関連した政府の対策により以下に挙げるような多くの課題に直面している。

  • 不法移住労働者のための収容施設での密集環境
  • 不法移住労働者の精神状態悪化に対する不安
  • 人員削減と労働の不規則性
  • 法定賃金の不払い
  • 強制的な残業や児童労働のリスク増大
  • ソーシャルディスタンスの欠如、衛生用品や個人防護具等へのアクセスの欠如

アブラヤシ農園部門の移住労働者を支援し、新型コロナウィルスの悪影響を緩和するために、Fair Labor Associationは農園経営者への勧告を含む背景文書を作成した。

詳しくは、こちらより(英語)