河北新報 ー 2019/2/6

アブラヤシの実から採れるパーム油を燃料とする宮城県角田市梶賀のバイオマス発電所計画を巡り、県内外の環境団体などが5日、主産地のインドネシアやマレーシアに深刻な環境破壊をもたらすとして、事業を進める旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)に建設の即時中止を申し入れた。

申し入れは、仙台港の石炭火力発電所建設問題を考える会など15団体と研究者ら27人の連名。代表の長谷川公一東北大大学院教授が東京・新宿のHIS本社で、沢田秀雄会長兼社長に面会した。

続きはこちら