ハフィントンポスト - 2018/2/9

森林文化協会の発行する月刊『グリーン・パワー』は、森林を軸に自然環境や生活文化、エネルギーなどの話題を幅広く発信しています。2月号の「環境ウォッチ」では、環境ジャーナリストの竹内敬二さんが、パーム油を燃料と見込むバイオマス発電の「認定」急増に、苦言を呈しています。

自然エネルギー(再生可能エネルギー)の固定価格買い取り制度(FIT)におけるバイオマス発電の「認定」が急増している。買い取り価格の引き下げが決まったため、高い値段のうちに認定をとる「駆け込み申請」が殺到した。認定はいわば「申し込みの受付」段階なので、そのまま発電所建設に進むとは限らないが、経済産業省はブレーキをかけようとしている。停滞から突然のバブル騒動だ。日本のFITはなかなかスムーズにいかない。

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