http://www.gpn.jp/event/seminar/171106jaspoc.pdf

2015年9月、国連持続可能な開発サミットにおいて、日本政府を193の加盟国が持続可能な開発目標(SDGs)を採択しました。欧米の先進諸国では、すでにサプライチェーンにおける持続可能な取組、特に「環境面・社会面に配慮した持続可能な原材料の調達」は当然のものとして、世界的な潮流となっています。

日本でもこうした課題への認識を深め、SDGsの目標12「持続可能な生産消費形態の確保」、目標15「陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進」に寄与する取組を推進することが急務です。そこで、食品を始めとして日用品、バイオ燃料等に広く利用されている原材料であるパーム油に焦点を当てることで、日本における持続可能な調達を考えるきっかけとしていただきたく「持続可能なパーム油会議」を開催することといたしました。

本イベントでは、パーム油の持続可能な調達とはどうあるべきか、海外動向や企業事例をはじめさまざまな視点を共有しながら、参加者の間で共通認識を醸成する場としたいと考えています。

【プログラム】使用言語:日本語/英語(同時通訳あり)

9:00 開場、受付開始
10:00-10:05 開会挨拶(jaSPOC実行委員会)
10:05-10:20 来賓挨拶
10:20-11:10 基調講演:ビジネスとSDGsのつながり

沖 大幹氏(国連大学上級副学長/東京大学生産技術研究所教授)

11:10-12:10 パネルディスカッション1:つくる責任・つかう責任

ファシリテーター:蟹江憲史氏(慶應義塾大学大学院教授/国連大学サステナビリティ高等研究所シニア・リサーチフェロー)

スピーカー:富士ゼロックス株式会社 他

12:10-13:20 昼休憩
13:20-13:50 EUにおけるパーム油調達戦略

駐日オランダ大使

13:50-14:40 パーム油の調達と投資家による企業評価

SDPジャパン

14:40-15:10 休憩
15:10-15:40 日本におけるパーム油の持続可能な調達

jaSPOC実行委員会

15:40-16:50 パネルディスカッション2:2020年を目指して

ファシリテーター:武藤直人氏(三井物産株式会社油脂事業室長)

16:50 閉会挨拶

jaSPOC実行委員会

※登壇者は変更の可能性があります。

【日 時】2017年11月6日10:00~17:00(9時開場)
【場 所】国連大学ウ・タント国際会議場
東京都渋谷区神宮前5-53-70
【参加費/懇親会費】無料
【申 込】下記URLより、オンラインでの参加登録をお願いいたします。(11月1日締切)
http://goo.gl/forms/UNLxrgVUo4AC3lj93
確認ができましたら、受付確認メールをメールにてお送りいたします。
※参加登録・管理は、株式会社メセナトラベルネットワーク(事務局業務委託先)が行います
※定員になり次第、受付を終了いたします。また、なるべく多くの方にご参加いただくため、1団体あたりの参加人数を制限させていただくことがあります
※席に余裕がある場合に限り、当日参加も可能です

【主 催】jaSPOC実行委員会
【共 催】味の素株式会社、イオン株式会社、株式会社インターリスク総研、花王株式会社、株式会社コープクリーン、株式会社Control Union Japan、サラヤ株式会社、三洋化成工業株式会社、株式会社資生堂、公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン、ダーボン・オーガニック・ジャパン株式会社、太陽油脂株式会社、玉の肌石鹸株式会社、月島食品工業株式会社、日清オイリオグループ株式会社、日油株式会社、日本生活協同組合連合会、不二製油株式会社、ライオン株式会社
【協力】一般社団法人 企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)、合同会社西友

【お問合先】
《参加申込について》
株式会社メセナトラベルネットワーク
担当:横山、牛島
TEL:03-5614-1470
Email:jaspoc2017@mecenat-net.co.jp
《その他のご質問》
WWFジャパン森林グループ
担当:南、小林
TEL:03-3769-1364
Email:aminami@wwf.or.jp