パーム油発電、計画申請急増 燃料用生産量の半分必要、持続可能か懸念

朝日新聞デジタル - 2017年12月7日 アブラヤシの実からとれる「パーム油」を燃料に使うバイオマス発電の計画申請が国内で急増している。地球温暖化対策になる再生可能エネルギーのひとつだが、申請全体で必要な量が世界の燃料用パーム油生産量の半分にも匹敵する。過剰な計画は原産国の環境破壊につながりかねず、持続可能性にむしろ疑問符がつく。...

フォレスト・ピープルズ・プログラムが主要なパーム油の認証基準を比較したレポートを発表

森林に暮らしを依存する人々を支援する非政府組織である「Forest Peoples Programme」は、2017年11月22日「A Comparison of Leading Palm Oil Certification Standards」を発表した。 このレポートでは、6つの異なる分野における社会・人権に関する39を超える包括的な指標と比べることによって、パーム油の持続性に関する基準(RSPO、ISCC、ISPO、MSPO、SAN、HCS、RSB)を比較している。...

マレーシアの主要パーム油企業が画期的な労働方針を発表

2017年10月31日-  マレーシアの主要パーム油企業が画期的な労働方針を発表          IOIグループが、強制労働、児童労働、労働者搾取横行の産業界に新基準 サンフランシスコ – 本日、マレーシアのパーム油大手IOIグループは3つの主要な労働方針を発表した。これは、労働者に募集時に課していた手数料の徴収を止め、組合設立の自由を尊重し、生活賃金の支払いに努めるというものである。これらの方針は、労働者の権利侵害と労働者搾取が繰り返し発覚している産業界において新たな基準をまとめたものとなっている。...

環境に優しいはずが-パーム油発電事業の矛盾、再エネ推進の課題に

2017年11月8日 - Bloomberg 輸入化石燃料への依存度軽減に向けた再生可能エネルギーの利用促進策が、熱帯雨林などの破壊につながり環境問題の一因と指摘されているパーム油を燃料に使う発電所計画が増えるという皮肉な結果をもたらしている。 東日本大震災後、政府は化石燃料に変わる代替エネルギーの利用を促進するため2012年に再生可能エネルギーの買い取り制度を導入した。最近は、主要な再生可能エネルギーである太陽光発電に適した場所が少なくなり買い取り価格も低下してきたことから、バイオマス発電案件の認定が増えている。...