2025.6.19 NNAAsia:パーム原油輸出汚職、大手から1千億円押収

インドネシアの最高検察庁は17日、パーム原油(CPO)とその派生製品の輸出許可付与を巡る2022年の汚職事件に関して、シンガポールの農園大手ウィルマー・グループ傘下の5社から、総額11兆8,804億ルピア(約1,057億円)の資金を押収したと明らかにした。コンタン(電子版)などが同日伝えた。最高検察庁のスティクノ特別犯罪捜査課長によると、国家に与えた損失額として、◇ウィルマー・グループ傘下のムルティマス・ナバティ・アサハンが3兆9,970億ルピア◇ムルティ・ナバティ・スラウェシが397億ルピア、シナール・アラム・プルマイが4,840億...

インドネシアの裁判所、アブラヤシ農園の拡大を阻止、しかし先住民の土地の権利は宙に浮いたまま

2025.3.6 – Mongabay インドネシアの最高裁判所は、2024年12月2日の判決で、パプア州のタナメラ・アブラヤシ・プロジェクトの一部である2つのプランテーション会社、メガカリヤ・ジャヤ・ラヤ(MJR)社とカルティカ・チプタ・プラタマ(KCP)社が起こした訴訟を却下した。この判決により、2社のコンセッションにおける65,415ヘクタールの熱帯雨林(ジャカルタの面積に相当)が伐採から守られることになる。...

「持続可能な」パーム油企業は、許可取り消しにもかかわらず、泥炭地での違法伐採を継続

2025.3.21 – Mongabay 地元の環境NGO、パンタウ・ガンブットとカオエム・テラパックの新たな報告書は、中部カリマンタン州で操業するアグリンド・グリーン・レスタリ(AGL)、シトラ・アグロ・アバディ(CAA)、バングン・チプタ・ミトラ・ペルカサ(BCMP)の3社の調査で、3社すべてが泥炭地の違法な転用、森林破壊、繰り返される火災に関与していることを明らかにした。...

ベラガ川上流のプナン、ケニャのコミュニティが違法開墾でプランテーション会社を告発

2025.5.14 – DayakDaily ベラガ川上流の先住民族、プナン族とケニア族のコミュニティが、プランテーション会社に対し、マレーシア持続可能なパーム油(MSPO)基準に違反したとして正式な苦情を申し立てた。 セーブ・リバーズ・ネットワークは本日の声明で、詳細な証拠に裏付けられたこの苦情は、土地の権利侵害、自由意思による事前の十分な情報に基づく同意(FPIC)の欠如、および同社のアブラヤシ事業に関連する環境悪化について深刻な懸念を引き起こしていると主張した。...

違法な森林利用に対する軍事的な取り締まりは人権問題を引き起こす

2025.2.17 – Mongabay プラボウォ・スビアント大統領は、1月に公布された規則に基づき、森林地帯で行われるアブラヤシ栽培や採掘等の違法行為の取り締まり強化を目指すと述べている。違法なアブラヤシ農園だけでも337万ヘクタールにのぼり、これはベルギーの面積よりも広い。しかし活動家たちは、この大統領規則は森林に依存する先住民とコミュニティの苦境をさらに悪化させるだけであり、プランテーション企業はこの規則を恐れる必要はほとんどないと指摘する。...

国連、インドネシア第2位のパーム油企業を人権侵害と環境破壊で告発

2025.3.3 – Mongabay 国連の特別報告者は、インドネシア第2位のパーム油会社アストラ・アグロ・レスタリ(AAL)を、人権侵害と環境悪化の疑いで名指しした。業界全体ではなく特定の企業を標的にしたのは今回が初めてである。AALとその子会社は、適切な許可なしに事業を営み、先住民や農民の土地を同意なしに奪い、しばしば警察や治安部隊の支援を受けて暴力や脅迫、逮捕によって抗議活動を鎮圧したとして告発されている。...