中国市場にとって重要な節目となる、初のRSPO認証済み持続可能なパーム油(CSPO)の出荷が本日、上海港に到着しました。この先駆的な取り組みは、アジアのリーディング乳製品ブランドであり、世界のトップ5にランクインするイリグループ(内モンゴル伊利実業集団)と、RSPOグループメンバーであるウィルマー傘下の中国最大のパーム油商社であるイーハイケリーアラワナホールディングス(イーハイケリー)の提携により主導されました。
パーム油はイリグループのアイスクリーム製造において重要な原料であり、同社は2023年に35,000トンを消費しました。そのうち、360トン(1.03%)がマスバランス(MB)モデルの下でRSPO認証を受けています。この最新の進展は、イリグループがRSPO-IP認証済みパーム油の使用拡大を目指していることを示しており、また、2030年までに森林伐採ゼロの供給チェーンを実現するというグループのコミットメントを強調しています。
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