再生可能エネルギーが目覚ましく成長している中、原料を海外から輸入したり、放射能汚染の恐れのある木材を原料としたバイオマス発電も計画されています。
輸入木材やパーム椰子殻(PKS)、パーム油などを利用したバイオマス発電も多く計画されています。生産地においては、森林の伐採や泥炭地の破壊、人権問題などが報告されている事例もあります。
また、放射性セシウムに汚染されたチップやペレット、薪などの木質燃料を燃やすと、放射性物質の濃縮が起こり、焼却灰の線量が驚くほど高くなることがあり、周辺への拡散が心配されます。
これらの問題について、バイオマス産業社会ネットワークの泊みゆき理事長を迎え、公開セミナーを開催します。

【日 時】2018 年 5 月 13 日(日) 14:00 ~ 16:30
【会 場】東京しごとセンター(東京都千代田区飯田橋 3-10-3 、飯田橋東口より徒歩 7 分)
【内 容】(予定)
1. バイオマス発電の現状と課題
  泊 みゆきさん/バイオマス産業社会産業ネットワーク理事長
2. 再生可能エネルギーの持続可能性とは?
  満田夏花/FoE Japan
3. 田村市で計画されているバイオマス発電事業
  和田央子/放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会
4. 放射能汚染木材焼却 の危険性
  青木一政/ちくりん舎
【参加費】500円(主催団体の会員および学生は無料) 
     申込み不要
【主 催】国際環境 NGO FoE Japan 、ちくりん舎、福島老朽原発を考える会、放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会
【問合せ】国際環境 NGO FoE Japan
     Tel:03-6909-5983 Fax:03-6909-5986 E-mail:info@foejapan.org
     当日連絡先:090-6142-1807

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