EOFによるスマトラ島リアウ州の紙パルプ、パーム油に関するデータベース

インドネシアのスマトラ島リアウ州で活動する3つの環境団体(WWF Indonesia’s Tesso Nilo Programme、Jikalahari、Walhi Riau)が合同で運営しているEyes on the Forest(EOF)がAPP社やAPRIL社の紙パルプ工場、コンセッションエリア、過去30年間における森林減少の推移を地図上で示したものなどを公表している。 新たにパーム油の項目が追加され、リアウ州で違法なパーム油を扱っている搾油工場やスマトラ島の泥炭地の分布図などを見ることが出来る。...

SPOTTが最新のアセスメントを公表

2017/06/29 大手パーム油生産企業50社を50以上の指標を用いて、環境社会に関するコミットメントや公表データに基づいた評価を行っているSPOTT(Sustainable Palm Oil Transparency Toolkit)が最新の評価表を公表しました。...

ノルウェー政府がバイオ燃料としてのパーム油調達を禁止に

2017/06/13 Mongabay ノルウェー政府はバイオ燃料に基づくパーム油の利用と調達を禁止すると表明した。 パーム油産業の成長は森林伐採や二酸化炭素排出のような環境破壊への大きな要因として非難されており、報告書ではパーム油で作られたバイオ燃料は化石燃料よりも気候変動を悪化させると述べている。 ノルウェー政府はこれを踏まえ、政府調達によるパーム油をバイオ燃料として利用することを禁止する。...

農作物サプライチェーンの環境社会リスクを知る新しい投資家向けガイド

2017/06/28 Mongabay 近年、牛肉やパーム油、大豆が精査される中、米国のNGO、Ceresが「エンゲージ チェーン」という投資家向けの新しいガイドを発表した。環境社会的影響をカバーしたもので、牛肉、とうもろこし、乳製品、繊維素材包装、パーム油、大豆、さとうきび、小麦が含まれる。このガイドではポートフォリオのリスク・レベルをどのように評価するかについての投資家への指針を提供しており、環境や社会への影響が企業に及ぼす可能性のある脅威についての例も示している。...