プランテーション・ウォッチは、本日、「企業格付け2025年実績」を発表しました。本評価は、2016年より継続的に実施しており、調査対象企業へのアンケート集計結果に基づいて、森林破壊や人権侵害に対処するためのグローバル・スタンダードとなっているNDPE方針の採択や実施状況について各企業の取組状況を評価したものです。パーム油を利用する主要な8つの業界について、売上上位の企業を調査対象としています。NDPE方針は、森林破壊ゼロ、泥炭地破壊ゼロ、搾取ゼロをサプライヤー企業に求める調達方針です。
今回で10回目となる2025年度のアンケート調査では、対象とした77社のうち38社(全体の49%)から回答が得られました。これまでプランテーション・ウォッチが企業に求めてきたNDPE方針を公表していると回答した企業(B-評価以上)は、昨年から5社増えて21社(全体の27%)となりました。また、ミルリスト(搾油工場リスト)を公表していると回答した企業は、昨年から1社増えて13社(全体の17%)でした。
その一方で、小売業界、パン業界、外食産業については、依然としてアンケート調査への回答率が低く、パーム油の環境社会問題に対する意識の低さを露呈する結果となりました。
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