お役立ち情報詳細

お役立ち情報詳細

サプライチェーンのCSRとは?

G7エルマウ・サミット(2015年)で推奨された「責任あるサプライチェーン」では、「我々は,国際的に認識された労働,社会及び環境上の基準,原則及びコミットメント(特に国連,OECD,ILO及び適用可能な環境条約)が世界的なサプライ・チェーンにおいてより良く適用されるために努力する。」「我々は,国連の指導原則に沿って,民間部門が人権に関するデュー・ディリジェンスを履行することを要請する。」と述べています。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/ec/page4_001244.html

OECD-FAOの「責任ある農業部門のサプライチェーンのためのガイダンス( Guidance for Responsible Agricultural Supply Chains)」(2016年)では、サプライチェーンにおけるデュー・ディリジェンスのための枠組みとして以下が掲げられています。

1.企業管理システムの構築する。
2.サプライチェーン内のリスクを特定し、評価する。
3.特定されたリスクに対応するための戦略を立案し実施する。
4.サプライチェーンの中の特定のポイントに置いて、独立の第三者によるサプライチェーンのデュー・デリジェンスの監査を実施する。

サプライチェーンのデュー・デリジェンスに関して報告を行う。

http://mneguidelines.oecd.org/OECD-FAO-Guidance.pdf(PDF:4.6MB)