自然エネルギー財団 ー 2019年2月1日

2018年度の調達価格等算定委員会では、バイオエネルギー燃料の持続可能性に関する議論に多くの時間が費やされた。筆者も12月20日に開催された第43回の委員会に専門家として招聘され、意見を述べたi。

その後、2019年1月9日に開催された最終委員会では、大まかな方向性が合意されたものの、詳細については、別途設置されるワーキング・グループ(以下WG)において、専門的・技術的な検討を行うことになり、これからの議論が重要である。

そこで本コラムにおいては、今年度の議論のポイントについての解説を行うとともに、WGの議論に向けた課題を整理したい。

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