WWFジャパン-2018年05月22日

日本でも「植物油」「植物油脂」といった表記で、多くの製品に利用されているパーム油。しかし、その原料となるアブラヤシの農園(プランテーション)開発が今、東南アジアの熱帯の自然を脅かす大きな問題となっています。この問題を解決する一つの手段が、RSPO認証を受けたパーム油の利用です。RSPOは自然環境に配慮して生産された「持続可能」なパーム油に付けられる認証で、現在日本でも、洗剤・石鹸メーカーを中心に取得と利用が浸透。さらに小売りや食品業界でも、イオン株式会社や日本生協連が相次いでパーム油の調達方針を発表するなど、取り組みが確実な広がりを見せています。

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