2017/06/13 Mongabay

ノルウェー政府はバイオ燃料に基づくパーム油の利用と調達を禁止すると表明した。
パーム油産業の成長は森林伐採や二酸化炭素排出のような環境破壊への大きな要因として非難されており、報告書ではパーム油で作られたバイオ燃料は化石燃料よりも気候変動を悪化させると述べている。
ノルウェー政府はこれを踏まえ、政府調達によるパーム油をバイオ燃料として利用することを禁止する。
環境保護団体はこの動きを称賛しているが、さらに多くの国が追随し、EUのバイオ燃料政策がパーム油についての懸念を反映して改訂されることを求めている。

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