SPOTT(Sustainable Palm Oil Transparency Toolkit)では、年2回パーム油生産会社大手50社の評価を実施しており、最新結果が発表された。28社(56%)の会社の透明性が高くなり、カーギル社とムッシム・マス社が66%以上のスコアを受け、「グリーン」と評価を改善した。ただし、IOIとFELDAは、RSPO認証が取り下げられたこともあり、評価が大幅に落ちた。ただし、IOIはRSPOへの提訴を引き下げ、今後RSPO Nextを目指すと発表しているため、2016年の11月に実施する次の評価までに大きな進歩があることを期待している。

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